水平線の向こう側。

多分備忘録。

デジタル家計簿

最近、帳簿をつけはじめた。タイトルはわかりやすく「家計簿」にしたが、要は自分が普段何に金使って月でいくら使ってるかというメモみたいなものだ。

 

昔からお小遣い帳を手渡され「ちゃんと書くのよ」とマイマザーに言われても頑なに書かずじまい(単純に面倒だった)、大学生になってバイトを始めても形式が日払いだったためあまり気にせずお金を消費していた(普段あまりお金を使う展開がなく、最終的にプチ卒業旅行したあともそこそこ貯蓄が残った)ため、実質的に初めての試みである。お恥ずかしながら。

かといって普通に紙に書いていくといつものようにめんどくせぇ!ってなって三日坊主どころか1日坊主になることは目に見えている。はてどうするかとなったときに思い至ったのがGoogleスプレッドシートである。

 

 

Googleスプレッドシートというのは超絶簡単にいうならばインターネット上にアップロードして使えるエクセルだ。一度Googleのアカウントにシートをアップしてしまえば家のPCで操作することもできればスマホからでも操作することができる。ちなみに他人と共有して操作することもできる。結構便利な代物だ。

 

というわけでこの俗にいってしまえば家計簿をスプレッドシートで書くことにした。

さて、家計簿の(個人的に)だるい点は二つある。

 

 

 

1つ目は毎日書かなければいけないことである。これは正直どうしようもないので気合でなんとかするしかない(暴論)。

 

2つ目は何に幾ら使ったのはいいとして、それの合計額を手元で算出して書かなければならないことである。紙に書く家計簿の何がだるいって正直これが一番だるいんですよね。電卓出して、レシート出して、それを打ち込んで…

と、ここまで書いて既に理解のいい読者の方はお気づきであろう。そう、スプレッドシートにはエクセル同様、表計算機能が使えるのである。数値を入力してそれをいちいち打ち込んで…とやる必要がない。項目を作り、それぞれ幾ら使ったかを記入させ、それを勝手に合計したのを出す欄を作れば終わりである。なんて簡単なんだ。しかもそれを一つの欄に止めることなく縦にビャーッと(伝われ)引けば完全自動化ってワケ。便利だねぇ。

 

 

というわけで完全にわーいらくちんな家計簿が完成した。大勝利である。湯田の家庭スキルがアップした。

 

 

 

 

※皆さんはちゃんとした家計簿をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

将棋ネタを用意していると記事が書けないことに気がついたので将棋ネタは諦めた。

 

世界はコーヒーと酒で回っている

突然ながら、僕の世界は一日数杯のコーヒーと少しのお酒で回っているという話をしたい。

 

 

まず朝、出勤時にセブンイレブンによりアイスコーヒーを購入。この習慣は大学生になった頃から変わっていない。朝コーヒーを飲むことによりスイッチが入る感じがする。気のせいかもしれないけど。

 

そして働く。ここで仕事の内容については特に重要ではないので割愛する。

 

弊社では15時頃に休憩があるのだが、そのタイミングで自販機のコーヒーを買う。定時退社の場合はそこがラストスパート、残業がある場合はそこで気合いを入れ直して頑張りましょうというわけだ。ちなみに自分は新入社員のためまだ残業をしたことはない(小声)

 

そして退社後、最寄りのセブンによってコーヒーを購入する。これも大学(以下略)。こうして社会人としての1日は終了するかに見える。

 

 

 

ところがどっこい。ここでお酒の話に変わる。

 

そもそも僕はお酒を20歳になるまでほとんど飲んだことがない。いや上辺とかではなく。よく知ってる人間からすると絶対意外がられるとは思うのだが。

というわけでお酒の出番である。お酒といっても毎日がぶ飲みするわけでもなく日にコップ2,3杯といったところだ。日によっては酒を入れて通話をし、日によっては酒を入れてアニメを見、はたまた日によっては軽い眠り上戸なのを活かして酒を入れてさっさと寝たりする。あまり酔わないけどもテンションが上がるので物事を回すのに割と最適だったりする。単純に酒が好きなのもある。どこで道を踏み外したのか。

 

こうして僕の1日は終わる。あとはこれを繰り返すだけである。どうだ完璧だろ〜?…って言いたいところなのだが、実際は酒をそろそろ控えた日を作らないと眠りが浅くなる(らしい)わアル中になるわ。現実は非常なものだ。

 

 

 

 

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今回は死んだふりという話をする。

死んだふりというのは対人戦あるあるだと思う。今流行りのコンピュータソフトは間違えたらそのまま死去だが、人間は間違える生き物、最後までどうなるかわからない。最後に間違えたほうが死ぬのだ。

 

図1

 

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しばらく前に出た大会の将棋から。先手が自分。

図1は金を誘い出されて△3九飛と飛車を下されたところ。

実質的に向こうは手付かず、自玉は△7九銀を食らえば以下普通に負け。ならば▲6九歩を打てばいいという話になるが、それはそれで6筋に歩が立たないので△4四歩とかその他諸々で攻めを切らされて負け。

つまり何をやっても負けだったりするわけなのだが、ここで「死んだふり」というフレーズに還ってくる。

 

図1からの指し手

▲6四歩(図2)

 

図2

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死んだふりと書いたが、要は最後のお願い的な奴だ。人間の将棋、特にアマチュアはどうやって相手に間違えさせるかも重要なのだ。

 

 

図2からの指し手

△7九銀▲7八玉△6八銀成▲同金△6七歩▲6二金△8三玉▲6三歩成(図3)

 

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当然△7九銀〜▲6八同金までは一本道。そこで△2三馬と王手をしておいたら質駒はできるし攻め駒は減るしでその時点で万事窮していた(感想戦で言われただけで僕は腹をくくっていたので当然何も考えていない)のだが、本譜は△6七歩。これも結構厳しそうなものなのだが詰めろになってるのか僕にはわからなかった。というか詰めろだったら仕方なくね?というわけで▲6二金以下、時限爆弾のスイッチをいれておく。死んだふりpart2というわけですね。

 

結果自玉は詰まずに逆転勝ちした。死んだふりは大事なのだ。

 

 

 

 

 

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というわけで初めての方は初めまして。お久しぶりです。くーらという名前でブログやってた人です。

社会人となり今まで通りには将棋に打ち込むわけにはいかなくなったので大したことは書けませんが、こんな感じで日常話と少しの将棋要素のセット、みたいな感じで書いていこうかなと思っております。今後ともよろしくお願い致します。